仕事の悩み

社畜から脱出しよう! 脱社畜3rdステップ

2023年12月20日

社畜から脱出するために、1stステップ→2ndステップと取り組まれましたか。

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生活に関する時短術は取り入れて、少しずつ時間が出来てくるようになりました。次は何に取り組んだらいいの?

そう思っている方もいらっしゃるかと思います。

社畜生活から脱出したくて、1stステップ、2ndステップを取り組んだ方は、ぜひ読んで下さい。

まだ1stステップ、2ndステップを読んでいらっしゃらない方は、1stステップ、2ndステップを読んで下さい。

この記事を読んでわかること

・生活に関する時短術は取り入れた後のステップ

社畜から脱出しよう!

社畜生活から脱出するために、1stステップ、2ndステップを取り組んだ状態では、職場の状態は変わっていないため、まだ社畜生活を送るという状態には変化はありません。

いよいよ職場の状況を少しずつ変えるために、次のステップに踏み出してみましょう。

生活に関わる時短術に取り組んだ後のステップ

あなたの生活に関わる時短術に取り組んだ後、さらに時間を作るためには、仕事に関わる時短術に取り組む必要があります。

ただし、仕事に関する時短術に取り組む前に、実施することがあります。


仕事に関する時短術に取り組む前に必要なこと

仕事に関する時短術に取り組む前に実施することは、考え方を変えることです。

なぜなら、考え方を変える前に仕事に関する時短術に取り組んでしまうと、結局他の人が遅れている仕事を頼まれてしまうことになってしまうからです。

今までの自分考え方を変えるのは、難しいと思われるかもしれませんが、順番に取り組んでみてください。

Mei
Mei


脱社畜3rdステップ:考え方を変えてみよう

「考え方を変える」ということに対して不安を持っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今まで自分の人生を送って来た時に自分の考え方に基づいて行動していたと思うとハードルが高いと感じるかもしれません。

ですが、今までの人生を変えられるチャンスと思って、一つ一つ階段を上るように取り組んでみて下さい。

考え方の癖に気がつく

現状の振り返り

社畜生活を送ってきた場合、仕事や日常の中での考え方には無意識のうちに習慣ができています。

まずは自分の考え方に注目し、その癖に気がつくことが重要です。

ネガティブな感情が湧き出てきた場面を思い返し、ノートに書いてみましょう。

その時のどのような感情だったのか、何故そのような感情になったのか、書いてみましょう。

もしも自分の大切な親友がそのような状況になった場合、あなたがどのように声をかけるのか考えて、書いてみましょう。

ご自身の感情と親友にかける言葉の差があなたの考え方の癖です。

親友に書ける言葉を自分にかけてみるようにしましょう。


マインドフルネスの導入

過去や未来にとらわれず、現在に集中することで、自分の感情や思考に気づくことができます。

瞑想や深呼吸などのマインドフルネスな方法を取り入れ、自分の心に静かに耳を傾けましょう。


行動を変える

小さな一歩から始める

同じ行動により、考え方が固定化してしまいます。

そのため、考え方を変えるためには、行動を変える必要があります。

考え方を変えるには、まず日常生活における小さな行動の変化から始めることが大切です。

例えば、毎朝のルーチン行動の順番を変えてみるなど、日常の中でできる小さな変化からスタートしましょう。

これによって、徐々に習慣が変わり、新しい視点が生まれます。


まずは1日だけ行動を変えてみる

行動を起こすことが難しいという場合は、まずは1日だけ行動を変えてみましょう。

1日だけ行動を変えた時、その1日を振り返ってみましょう。

そこから、少しずつ変える日を多くすることにトライしてみてください。

三日坊主になったとしても、気がついた時に再度トライし、何も変えなかった時から変える日を少しでも増やした自分を褒めて下さい。


なりたい自分を言語化する

自分の価値観を整理する

なりたい自分を具体的にイメージするためには、自分の価値観を整理することが大切です。

仕事や生活で大切にする価値観を整理し、それに基づいてなりたい自分を描き出しましょう。


「優位感覚」を利用したイメージに毎日触れる

人には、「優位感覚」という優位に働いている感覚があります。

「優位感覚」にはV(=Visual)タイプ、A(=Auditory)タイプ、K(=Kinestic)タイプがあり、VAKのタイプによって、情報の理解の方法が異なります。

以下の例題でご自身がどのタイプなのか、考えてみてください。

例題:休日自然に触れた時、どのような感想を持ちますか。

Vタイプ:青空に広がる雲がとても綺麗で、美しい花々の色彩に癒やされた。

Aタイプ:川のせせらぎや鳥のさえずりで心穏やかになった。

Kタイプ:川の水は意外に冷たかったけど、空気がおいしくて、リフレッシュできた。


自分の価値観、なりたい自分について、「優位感覚」を利用したイメージに毎日触れましょう。

Vタイプ:写真などの視覚的なイメージにして、毎日見てみましょう。

Aタイプ:ポットキャストなどを利用して、毎日聞いてみましょう。

Kタイプ:よい香りとイメージを連携させて、毎日その香りを嗅いでみましょう。

「優位感覚」を利用して、なりたい自分をイメージする習慣をつけてください。

Mei
Mei


脱社畜3rdステップ:考え方を変えた後に実施すること

生活に関わる時短術に取り組んで、考え方を変えた後、いよいよ仕事に関わる時短術に取り組みましょう。

仕事の優先順位を決めましょう

毎日の業務において、何が本当に重要で何が緊急なのかを理解しましょう。

「時間管理のマトリックス」の第1領域は「緊急度」があるため、行動できることが多いです。

意識していただきたいのは、第2領域で、自身の将来に向けてとても重要な内容です。

第2領域に優先順位を高めてスケジュールした上で、ToDoリストやプロジェクト管理ツールを活用して、目標を設定し、達成感を味わいましょう。

「時間管理のマトリックス」の第4領域については、やらないようにするために、少しずつ時間を少なくすることにもチャレンジしてみてください。


他の人からの依頼が5分で終わらなければ、断りましょう

他の人が遅れていると理由で依頼される内容について、5分で終わらない内容であれば、断りましょう。

あなたが仕事の優先順を決めていれば、ご自身が実施しなければならないリストを手元にお持ちの状態になるかと思います。

5分で終わらない場合は、依頼をされてきた人に当該リストを見せて、今依頼を受けられないし、受けてしまったら、他の重要業務ができないことを説明しましょう。

私は、初めて断る時、とても勇気が必要でした。

でも、言語化したなりたい自分の内容をイメージして、断ることができるようになりました。

そのため、言語化したなりたい自分のイメージを手元で見られるようにしておき、少しずつ断れるように、トライしてみてください。

Mei
Mei


パソコン作業を効率化しましょう

パソコンでのキーボード入力作業が多い人は、これを効率的に行うことで、時間を節約できます。

入力作業に関して、辞書登録する

パソコンの辞書登録機能により、キーワード入力作業を時短することができます。

例えば、「おつ」と入力すると、「お疲れ様です。」の文が入力できるように設定することです。

定型的に使っているものがあれば、辞書登録して、時間を節約しましょう。


ショートカットキーを使う

パソコン業務を時短したい時は、ショートカットキーを使うことが有効です。


業務を自動化する

どういった業務をどういった方法で自動化できるのか考えてみましょう。

Microsoftを使っている場合、Excelで式入力して自動化したり、マクロを組んだりして、自動化するとかなり時間を節約できます。

隣の職場の人たちはルーチン業務を30件もない状態で1日がかりで業務している状況の中で、私は月100件超える同じ業務をExcelマクロで自動化しているため、1時間位で終わらせています。

Mei
Mei


メール、チャット作業を時短しましょう

1件1件については、そこまで時間がかからないものの、数多く受信することで時間がかかってしまうのが、メール、チャットです。

まず、メール、チャットの対応時間を決め、当該時間以外は、業務に専念しましょう。

また、メールのフィルタリング機能を使って、取引先から自身宛に来ているメールのみ文字を赤色表示するという形に設定して、重要なメールを優先的に見るようにしましょう。


はかどらない時は休みましょう

仕事がはかどらないと感じたときは、一度立ち止まりリラックスする時間を取りましょう。

休憩を挟むことで、頭がリフレッシュされ、仕事に対する集中力が戻ることで、結果として業務に集中して取り組んで時短できます。

仕事に関する時短術は少しずつ取り組んでいく必要があります。

スモールゴールを設定して、一歩一歩取り組んでみてください。

Mei
Mei


さいごに

生活に関わる時短術に取り組んだ後は、自分考え方を変えることから取り組んでください。

言語化したなりたい自分をイメージしながら、仕事の優先順を決めることから取り組んでみてください。

仕事に関する時短術は、少しずつ習慣化しながら取り組んでください。

昨日できなかったことに、今日少しでもトライしたら、トライした自分を褒めましょう。

Mei
Mei

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